寄付活動

100年後の子どもたちに沖縄のきれいな海を残すプロジェクト
– Coral Coral –

↓珊瑚の最新情報はこちら↓
https://3935ishigaki.okinawa/www/kigyo_coralcoral.html
CASIOさんのような大きな畑にできるよう、励んでまいります!

2021年

2021/10 サンゴ畑が完成しました。

沖縄の海に20本の苗を植え付けしました。産卵を目指して育成していきます。
2021年10月28日 植え付け、畑完成 水温27.0℃

20本植え付け完了。ここからが勝負どころです。

とにかく最初は定着材に早く固定することと、針金の取り組みにかかっています。これが第一段階です。他にも食害や水温変化など、多くのことを乗り越えてサンゴは育っていきます。

成長して早く魚が育つところが見たいですね。

楽しみです。

各サンゴを紹介。
ヤッコミドリイシ
スギノキミドリイシ
イボハダハナヤサイサンゴ
スゲイドリイシ

どれがどれなのか、わかりませんね笑
ゆっくりと大きくなってくれると嬉しいです。

2022年

2022/6 Coral Coralの旗が完成しました。

まだ畑は小さいですが、立派な旗が完成したので、定期観察時にアクアプラネット様に飾っていただきました。

プロジェクトに参加してくださる方が1人でも増えていただけると嬉しいですね。

2022/7 生命の神秘を感じました。

アクアプラネット様よりご報告いただきましたので、こちらでシェアさせていただきます。

握り拳ほどの小さな珊瑚は、4〜5年ほどかけて大人になり、産卵を迎えます。

こちらは、珊瑚を救ってきた先人達の活動が、次につながっていく瞬間です。

2030年には90%が死滅してしまうと言われている珊瑚。
この状況を少しでも打破できるように頑張ろうと思わせてくれる素敵な写真でした。

2022/8 水温上昇に伴う白化現象

画像は夏花様より:http://natsupana.com/topics10/

2022年の8月ぐらいから、八重山周辺では海水温の上昇が長く続き、その為と思われるサンゴの白化現象が発生しました。

2016年にも大白化がありましたが、今回は八重山周辺の海洋に広範囲に被害がでているようです。

先日の環境省の調査において、70%以上を超すサンゴが白化しているとの報告がありました。

CoralCoralのサンゴ畑のある、アクアプラネット様のサンゴ養殖場においても白化被害がでています。

通常、サンゴ畑の植え付けは、夏が終わり暑さが落ち着いてくる10月以降に行われますが、この調子だと今年の植え付けが難しいと言う状況も視野に入ってきているようです。

皆さんは沖縄の海は好きですか?
ここでおさらいですが、

沖縄の海が透き通るように青いのは、日光が白い砂浜に反射するおかげ。
砂浜が白いのは、珊瑚の死骸が波に揺られ、削られ、砕かれていくおかげ。

でも珊瑚は通常、生きている間は白くなったりしません。白くなるのは、それほど死に近いと言うことなのです。

白化現象の原因は、未だ完全に特定されていませんが、水温が28℃を超えると、白化の確率が跳ね上がります。

綺麗な海を次の世代に残すためにも、ポイ捨てはもちろん、ゴミの分別や資源の節約など、生活の中で温暖化対策や、環境に配慮できる部分はしていきたいですね。

(私は最近、NO冷房生活をしています。)
ではまた!

2022/12 珊瑚の植え付け再開!

通常10月に始動する植え付けプロジェクトですが、今年は暑さが落ち着き、海水温が下がるのが12月までかかったようですが、植え付けが再開できるようです。

それともう一つ朗報です。
前回、CoralCoralの畑のあるアクアプラネット様の養殖場にて、今年の暑さのせいで一部白化していたと報告しておりました。

その白化した珊瑚も一部は回復したとのことです。(不幸中の幸い。)

アクアプラネット様より報告を頂き次第、また更新しようと思います。